文字参照
なんとなく使えているけど人様に説明できるほど理解できてない。そういうふわっとしたテーマ、けっこうありませんか?私にはアホほどあります。
今日はその中から、文字参照について調べました。
文字参照とは
例えばHTMLでは、マークアップで使う記号「<」「>」「&」は直接文書の中に表示させることができません。でも使いたい!そんなとき使うのがら文字参照です。特殊な文字「ä」や記号「♪」なども呼び出せます。
文字実体参照
文字実体参照は、特定のキーワードによって文字や記号を呼び出します。
必ず&で始まり、キーワードをはさんで、;で終わります。
よく使うのを表にしてみました。
文字実体参照 | 呼び出される文字 |
---|---|
< | < |
> | > |
& | & |
直感的に使えて便利です。クォーテーション「"」を呼び出すのは"とか、わかりやすくて覚えやすい。ただ、いくつか注意点があります。
数値文字参照
キーワードではなく、10進数もしくは16進数で文字を呼び出すのが数値文字参照です。ISO 10646で文字コード番号が定められています。
必ず&#で始まり、文字コード番号をはさんで、;で終わります。
例えばこんなの。
「♪」♪(10進数)♪(16進数)
なんとなく敷居が高そうですが、文字実体参照よりはるかに多くの文字を使えます。選び放題です。
ちなみに、16進数では大文字小文字の区別は必要ありません。
一覧と便利ツール
理屈がわかったら、実際に使ってみましょう。
基本的には一覧表から探せばいいのです。
TML文字実体参照&数値文字参照一覧
http://www.mirai-net.jp/skill/tool/html
ただまぁ、まどろっこしいですよね。よく使う文字や記号は暗記すればいいけど、流石に全部覚えるのは無理です。
そんなものぐさ人のために!こんな便利ツールがあります。
【みんなの知識 ちょっと便利帳】文字列と数値文字参照(文字参照)の変換スクリプト
http://www.benricho.org/moji_conv/15.html
この手のツールはいくらでもあるようですね。
すばらしい。
まとめ
今日は文字参照についてまとめました。
使えれば問題ないのかもしれないけど、理解しきっていない自覚があると、その分だけもやもやが残ります。
きちんと調べて、理解して、すっきり!
何事にもこの姿勢で臨みたいものです。
今日のひとこと
もやっとボールってあったなぁ。
アホほどなつかしい。